怖い話③ー1

 

100日後独立する、とんがりかちょーです。

面倒な人間関係を精算して、やりたいことだけにフォーカスして、仕事に集中したい。。。

世のビジネスパーソンは同じ思いをしてる方も多いはず。是非応援メールを。。。

さてさて、話がずれましたね。

このページを見てる人は、怖い話が大好きな人かと思います。

怖い話①②ともに実体験を記載しています。是非放送作家さんの目に留まり、再現してもらいたいですw

 

さて、不動産業とは得てして不思議な体験をすることがあります。

ちなみに私は霊感なるものは無い方です。

この話は、そんな私でも幽霊の存在と、死というものは身近にあって、それを幽霊のせいとするか、運命とするか。

長編なお話です。

 

あれは2月だったと記憶しています。

雪もあり、看板の上なんかに雪が何層にも渡って積もっていました。

そんな頃、一組のお客さまを対応しました。

母(50代)、娘①(20代)、娘②(10代後半)、娘の子の4人家族。

本州から、娘の子の治療のため、こちらに移り住むとのこと。

娘の子の父はおらず、彼女らは全員無職。保証人もおらず。

ただ、子供のために移住とのこと。

区役所に併設されている保育センターに、事情があり通うことになるそうだ。

ちなみに地の理は無いとのこと。

色々事情もあるんだろうと考え、深くは聞かず、人となり、しゃべり方を見ていると

大変良い方たち。悪いことを考えているとは思えない、ただ単に困っている。

悩んだ結果、対応することに。(あまりにも厳しい内容の場合、丁重にお帰り願うこともあるんです)

4人家族、無職、保証人なし。母の足が悪い。

そんな方たちに部屋を貸す。そんな奇特な大家がいるだろうか。。。

結果、居た。

2名の大家さんが事情を察して貸してくれることに。

もちろん両方とも訳がある。

1棟目は、普通のアパート1室。ただ古い、そしてなかなか入居者が付かず、空室に困っていた。

それならばっとオーナーがOKを出したのだ。

2棟目は、10部屋中、入居しているのが1部屋。

9/10が空室だった。

背に腹は代えられないんだろう。建物を管理している管理会社(大手)よりOKが出た。

現在の状況と条件では、2つしか紹介できる部屋が無い旨を伝えると、選択肢があるなんて思ってなかったと喜んでいた。

いつもの様に車にお客さんを乗せて、2棟の物件の案内を開始。

 

1棟目は9/10の空室を誇る、〇〇MS(〇は苗字)という物件。

この1棟目で私は、非常に奇妙な体験をすることになる。

2階建ての木造物件、1Fに4部屋、2Fに4部屋の3LDKだ。

1Fの端の部屋に入居者がいる。

築30年は経っているであろう。しかしながら所在地は高級住宅街の一角。

なぜに9部屋も空いてるんだろう?まぁそんな建物も無いことはないわけで。

時間は真昼間。お化けも逃げ出すような天気だった。

そんな真昼間から、心霊体験をすることになる。

この話は続きは③ー2にて。

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