怖い話③ー4

たまたま連絡した高校の友人

自称霊感のある兄

二人が同じようなことを言ってくる恐怖が分かるだろうか。

暗い車内、帰り道は1時間、後ろに何かがいる気配。

決して後ろは振り向けない、決してバックミラーを見ることは出来ない。

恐怖を抑え込み、なんとか家まで帰る。

ここまでくれば自宅だ。

何もなかったことにほっとしながら。

決して後部座席には目線をいかせないように車を降りた。

へとへとだ。

お風呂も怖い。鏡は見れない。

今日はいろいろあったなぁ。

バタりとベットへと崩れた。

寝よう。

その時、足元の横、ベットの脇に何かが立っている。

いや立っている気配だ。

人影のような気配。

目を閉じれば、くっきりと気配を感じられる。

これは女性だ。

いやまて気のせいだ。世の中にお化けなんぞおらん。

気のせいだ。

そういって無理やり寝入った。

戦いが始まった。

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